私は釣りに行く際にはGopro hero7 blackを必ず持っていきます。
以前は魚が釣れても写真を撮らないでいたのですが、このサイトのネタ作りとして、画像や動画が必須となりました。
サイトやYoutubeとかにアップしなくてもGoproがあれば釣りの場面を後で見返してニヤニヤしたりします。
そこで、今回は管理人ひろしがアクションカメラを釣りに使う際のポイントについて語りますね。
目次
釣りでGoproを使っている理由とオススメアクセサリー
私はこれまでは完全防水のデジカメを胸にぶら下げて魚の写真を撮っていました。
ところが、これは定期交換部品のパッキン交換をしなかったばっかりに水没させて壊してしまいました。
それ以来はカメラを持ち歩かずに釣りをしていたわけです。
ところが、やっぱり美しい魚が釣れると写真に収めたい欲求が出てくるわけです。
これが湖で魚が釣れた場合は魚をネットに入れて湖岸まで歩いて移動して、ポケットの奥からスマホを取り出して写真を撮るわけです。
実際に生きている魚を写真撮影すると、魚が暴れて上手く撮れなかったりします。
さらに、サイズを測ろうとメジャーを取り出して暴れる魚を宥めながら計測をしていくわけです。
そうこうしている間にも長時間水から上げられた魚というのは弱っていくわけですよ。
キャッチアンドリリースをする上でこの時間は短いほうがいいに決まっているのです。
そこで私はアクションカメラで動画を撮るようになったわけです。
Goproを買う前に安い中華アクションカメラをかったのですが、思わぬ欠点が判明して使い物にならなかったのです。
釣りで中華アクションカメラからGoproに乗り換えた理由
実は私はGopro hero7を買う前に中華アクションカメラのAndoer AN5000っていうのを使っていたのですよ。
画像の左がGoproで右がAN5000です。
Andoer AN5000は値段も当時6,200円で専用ケースがついていた、さらにアダプタがたくさん入っていました。
SDカードと予備バッテリーで1万円くらいで済んだのでいい買い物をしたと思ってたのですよ。
この中華アクションカメラを使って、観光地とか釣りで撮影していました。
画質も値段の割によくて小さくて防水ハウジングを使えば釣りにも使えたのですが、とんでもない地雷要素があったのですね。
それは、暑い日に撮影すると録画が止まるという点です!
これは気温が25℃以上の時に長時間録画していると熱暴走してしまい、録画が止まっていて音声だけ流れるという有様となっています。
そういうことを見越して、常に風が当たるバイクの車載撮影とか、寒い時期で使う分には大丈夫だと思いますが、肝心の夏場に使えないっていうのはダメダメポイントですね。
私が中華アクションカメラを買う上でガジェット系Youtuberの動画なんかを参考にしたのですが、画質とか手ぶれ補正とかは触れていますが、熱暴走については全く触れないのはズルいなって思ったわけですよ。
結局、ガジェット系メディアというのは商品を提供してもらって動画やブログで紹介している手前、露骨なダメな所をスルーしてくる場合があるということですね。
そして、2018年9月末にGopro hero7が発売されると知って、ポチってみました。
Gopro hero7は廉価版のWhiteとSilverがありますが、TimeWarpとスーパーフォトが使えません。
また、バッテリーが内蔵で交換不可となっています。
黙ってBlackを買っておけってことですね。
Gopro hero7を開封&レビュー
Goproが届いてパッケージはこのようなプラスチックと紙製のものとなっています。
Gopro hero7の内容物はこれだけです。
マウントが2つにバッテリーにUSBケーブルタイプCと説明書とステッカーとなっています。
記録に必要なmicroSDカードは別途必要になるし、本当に必要最低限のものしか入っていないのですよ。
そこで、さらに釣りで使うにはアダプタなんかが必要です。
私はフィッシングベストの左肩にポケットがあってその底面に穴を開けて、マウントをポケットに入れて下のようなアダプタを接続してGoproを着けています。
時折、マウントがズレてGoproが斜め向きになってしまうことがあったので、マウントが回転しないようにしました。
左肩にマウントをつけたGoproを装着して、横蓋を外してUSBケーブルを繋いでモバイルバッテリーで給電しています。
湖とか大川とか比較的転倒するリスクが少ない場合はこれでやっています。
というもの内蔵バッテリーは撮影時間が1時間くらいなので、気がついたらバッテリー切れになるのですね。
実際に内蔵バッテリーだけで釣りをしていると釣りに熱中していると、Goproのバッテリーのことなぞ忘れてしまいます。
Goproの横のフタを外している状態で水が入るとおそらく故障します。
そこで、渓流や足場の悪い場所、雨の時に撮影するならば横蓋を装着して内蔵バッテリーだけでやっています。
Goproを釣りで使うなら肩部に付けるのが最強のわけ
Goproを釣りで使う場合には身体のどこにつければいいかというと
断然、肩部にGoproを付けるのが最強です!
goproを目線と同じ頭部につけるのが良さそうに見えるのですが、そうでもないのです。
まず、実際にGoproを頭部に装着をすると、当然ながら頭の動きに連動するのでブレブレの動画が撮れてしまうわけですよ。
そして、次に釣りをしている最中はどういう角度で撮れているのかがわからないのですよね。
まあ、GoproとスマホをペアリングしてGoproアプリでGoproが映しているところをチェックしたらいいのですが、釣りでいちいちスマホを取り出すのがダルいです。
肩部にGoproをつけていると多少の身体の揺れは手ブレ補正をしてくれます。
また、首をすくめるとGoproのバックモニターが見えるので、どんな角度で映しているのかしっかりとモニターできるのですよ。
そして、魚がかかってランディングする段階になったら、カメラを下に向けると魚を映すことができます。
それでは実際に肩部にGoproをセットした釣りの動画を撮ったので確認してみてください。
Goproで釣りをした様子をYoutubeにアップしました
このサイトの画像の大半はかつて使っていたAN5000やGoproで動画を取って、それをキャプチャーしているものとなります。
動画は撮っていたのですが、今回は編集をしてYoutubeで公開しました。
動画は屈斜路湖でヒメマス釣りをした時のものです。
冒頭の車載カメラのシーンではタイムワープ機能を使った早送りみたいな効果の撮影方式を使いました。
この部分は2倍~30倍のビデオ速度を記録できるようになっています。
動画編集をしてYoutubeにアップしたら画面が荒れ荒れになってますが><
Goproの必須アイテム
これから釣りを撮影するのにGoproが欲しいという方向けに必須アイテムと、買ったものの全然使わなかったいらない子を挙げてゆきますね。
microSDカード
Goproでは撮影したデータはmicroSDカードに記録しますが、付属はしていません。
そこで、別途購入する必要があります。
私はSamsungのmicroSD128GBのものを購入しました。
256GBのmicroSDも使えるのですが、値段がいきなり高くなるので、128GBのカードを複数持つのがいいかなと思います。
予備バッテリー
まず、いの一番に必須となるのが予備バッテリーとなります。
この記事の最初の方で触れたとおり、渓流とか足場の悪い場所での撮影は内蔵バッテリーを使うのがオススメです。
Goproは横蓋をしている状態なら10mの防水となっています。
転倒してちょっと濡れたくらいなら全然問題ありません。
Goproの内蔵バッテリーの撮影時間は満充電で1時間前後となります。
そこで、予備バッテリー2個と充電器を買って、モバイルバッテリーで充電しながら携帯すると使い回せると思います。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは湖や海釣り、大川など転倒のない場所で釣りをする場合は給電しながら撮影するといいですね。
また、渓流といった足場の悪い場所では内蔵バッテリーだけで撮影して、容量が切れそうになったら予備バッテリーに交換します。
空になったバッテリーをモバイルバッテリーから充電すると1日いっぱいの釣りでもどうにかなります。
モバイルバッテリーはどんなのがいいかと言うと、まずは自分のお手持ちのモバイルバッテリーがあればそれを使って見てください。
私は5年くらい前に買った、エレコムの4,700mAhという微妙な容量のモバイルバッテリーを使っています。
これと内蔵バッテリーと合わせて6時間くらいの釣りだったら何とか保つレベルです。
今は防水のモバイルバッテリーもあるのですが、これはあくまで充電や給電していない状態での防水となっています。
そこで、給電中に水没した場合は防水の意味がないので、大容量だったらこれでいいかなと思います。
残念!買ってみたものの釣りには使えない地雷だったアイテム
こういうガジェットって買う時にテンションが上がって余計なものも買ってしまうんですよね。
そのテンションで買ったものの釣りでは使えなかった地雷アイテムを紹介していきますね。
初期不良だった拡張バッテリー
釣りでGoproを使う場合で気がかりなのがバッテリーの保ちだったりします。
そこで、Goproには拡張バッテリーなるものがあって、こちらのものをAmazonで注文したのですよ。
本体がデカくなるけど、これならバッテリー容量が2倍でええやん!
って思ってポチってみたのですが、まさかの初期不良でした><
バッテリーの充電はできたのですが、装着してもボタンを押してもウンともスンとも言わずで返品しました。
冷静に考えて、拡張バッテリーを使うよりモバイルバッテリーで給電でいいやん!って結論となりました。
ソーラーパネル付きモバイルバッテリー
OUTXEというメーカーで発売している20,000mAhの大容量で防水でなおかつソーラーパネルがついているモバイルバッテリーです。
IP66級防水、防塵、 耐衝撃で壊れにくいという点と大容量、そしてソーラの力で充電できてええやん!って思って買いました。
ところが、デカくて重いので釣りで持ち歩くにはかなりの負担に感じました。
また、ある日車のダッシュボードに乗っけた状態で充電したところ、充電の発熱とヒーターの熱風によって熱暴走をしてしまい、それ以降は充電できなくなりました><
ちょっとやってしまいましたね。
常時給電 防水ケース
雨の時や渓流なんかで給電しながらGoproを使いたい!
そう思って買ったのがこの防水ハウジングです。
これはバイクに乗っている時に給電しながら撮影するための品物です。
実際使ってみると熱がこもってしまうので、さしものGoproも熱暴走しやすかったです。
こういうハウジングは常に風が当たるとか、水中撮影で冷却できる状態でないと使い物にならないと判明しました。
釣りでGoproを使う上での注意点のまとめ
今回は釣りでGoproを使う上での注意点なんかを書いてゆきました。
中華アクションカメラも画質とかは悪くはなかったのですが、熱暴走しやすいという地雷要素があるとは知らなかったです。
これを買う前から知っていたら絶対買っていなかったと思います。
Gopro hero7 Blackを買って以来はドライブ中はタイムワープ機能で録画すると面白い画が撮れますし、釣りの場面ではビデオ撮影、そして、デジカメのように写真撮影もできます。
釣りをする上では魚のヒットシーンからランディングまで一連の動作が記録できるので、もはやスマホやデジカメで写真撮影は不要となるのがいいですね。
投稿者プロフィール
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小学生の頃より近所の川でエサ釣りをしている釣り大好きな40代半ばのおっさんアングラーです。
一番好きな釣りは川のフライフィッシングです。
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