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釧路地方 フライフィッシング 釣行記・ポイント解説

2019年屈斜路湖の釣りが始動しました! 4月21日にミッジでアメマスが釣れました。

更新日:

北海道は冬の間はなかなか釣りに行く腰が上がらずしばらく更新をしていませんでした。
とはいえ、2019年になって北海道にも本格的な春がやってきて4月21日に屈斜路湖に行ってきました。
この日は池の湯と砂湯の右側の岬へ行ってきました。
砂湯の右側の岬ではミッジへのライズがあって、アメマスが釣れました。
本当はもっと前にも屈斜路湖に行っていたのですが、その様子を含めて記事にしていこうと思います。

目次

2019年4月の屈斜路湖の釣りの様子と解氷具合

まずは4月26日の砂湯の右の岬での入れ食いの動画を貼っておきますね。

 

屈斜路湖は1月末くらいから完全結氷してしまいます。
そこで、氷が溶けるのが3月末から4月にかけてとなっています。
今年は氷が溶けるのが遅くて4月21日現在でようやく9割以上の湖面の氷が溶けたといったところです。

 

実は4月の上旬くらいから氷が落ちた直後の屈斜路湖で一番槍を目論んでちょいちょい行っていたのですよ(笑)
まずは4月12日午後から屈斜路湖に行きました。
超メジャーポイントの尾札部川インレットに行ってみたところ、河口から10m程度しか解氷されていませんでした。
先客のフライフィシャーがルースニングでイスに座ってまったりしていました。

 

続いて、池の湯と砂湯に行ってみたところ、岸より10mほど解氷されていました。
これはもう少し氷が落ちるまで待つこととなります。
砂湯ではたくさんの白鳥が羽を休めていました。
時折、頭を水の中に入れて底のエサをついばんでいました。

 

続いて5日後の4月17日に尾札部川インレット、池の湯に行ってきました。
その前に林道前をチラ見してきました。

 

美幌峠を下っていって、一番最初にくるのが林道前ですが、こちらは完全に解氷していました。
とはいえ、このポイントはライズもなく、魚っけもなかったのでスルーします。
次いで、尾札部川インレットのポイントについたのですが、平日にもかかわらず10台以上の車が止まっていました。
さすが、超メジャースポットだけあって見るまでもないと思い、池の湯に行きました。

 

風の影響で薄氷が岸まで押し寄せていました。
この氷はパリパリと音を立てて崩れていました。
とりあえず、氷のないところへフライをキャストをしたのですが、アタリもなにも起こらずに日が暮れてしまいました。

 

4月21日春の屈斜路湖の釣行記

2回ほど屈斜路湖に行って空振りになってしまい、ちょっと間をおいて4月21日の早朝より行ってきました。
まずは尾札部川インレットを見に行ったところ、10台以上車が駐車されているのを見て、池の湯に行ってきました。

 

池の湯でアメマスが爆釣!

午前6時くらいに池の湯に到着しましたが、釣り人はルアーマンが2人ほどいて池の湯の右側に入っていました。
私は左側に車を停めて、インターミディエイトのラインでビーズヘッドウィッグルバガーを引っ張ります。
池の湯の水がものすごく冷たくて、足がものすごく冷えてしまい池の湯の排水で足を温めて休み休み釣りをします。

 

やがて、次々とルアーマンがやってきて池の湯の左側で釣っていたルアーマンがアメマスを二連続ヒットして10分後くらいにもヒットさせていました。
そして、右側でやっていたルアーマンもおそらくアメマスをヒットさせていました。
まあ、池の湯で爆釣していたのがルアーマンであり私ではありませんでした。

 

足が冷たくなって池の湯で休憩しているとフライマンがやってきて情報交換をします。
そこで、砂湯の右側の岬ではユスリカがハッチしているということを聞きつけてポイント移動することとなります。

 

砂湯の右側の岬でのミッジングでアメマスをヒット

2019年の初釣果でもある40cmほどのアメマスをキャッチをしました。
屈斜路湖の東側の砂湯はモロ観光地であり、結構な観光客がいました。
砂湯の右側の岬はスワンボートを置いてあるところに駐車場があります。
ここから300mほど歩いたところに岬があります。

 

私は岬の右側でルアーをしていた方の隣でフライをキャストします。
ここは遠浅でラインはフローティングかインターミディエイトですね。
ここでビーズヘッドウィッグルバガーをキャスト&リトリーブをしていきますが、2回アタリがあったもののスグにバレてしまいました。
その横ではルアーマンが結構な数のアメマスをヒットさせていました。

 

そよ風が吹いてさざ波が立ってきてキャストできる範囲にライズするようになります。
ここで#14のパートリッジ&イエローをキャストすると2投目でヒットします。

 

わりかしスイスイと寄せることができて難なくキャッチしました。
斑点のデカイアメマスさんでした。
その後、ミッジでウグイ君を釣ったっきりアタリもなくなり釣り場を後にします。

 

おなかが減ったので、はなこやでザンタレライズ(800円)を食べました。
その後、フライショップチニタに行って釣果報告と情報収集をしてきました。

 

4月22日~4月25日ストリーマーでアメマスとニジマスを釣る

4月21日
風もほとんどなくポカポカ陽気でミッジもハッチがあり、アメマスがライズをしていました。
そこで二匹目のドジョウを目論んで4月22日以降も午後から毎日砂湯の右の岬に通いました。

 

4月22日
気温は高めだったものの、若干南風吹いていてライズは皆無でした。
そのため、とりあえず止水の定番のビーズヘッドウィッグルバガーのオリーブ色をキャスト&リトリーブしてみました。
何度かアタリがあるのですが、いまいち乗らなかったですね。
そこで、チャートリュースのストリーマーを引っ張ってようやく一匹アメマスが釣れたという感じでした。

その時は4人ほどルアーマンとフライマンがいたわけですが、その一行の方々は結構な数の魚を釣っていました。
ここでタナが合っていないか、フライがマッチしていないというわけですね。

 

4月23日と24日
気温が高くて南風が吹いていました。
この日もユスリカはそこそこハッチしているもののライズはなく、イマイチパッとせず。

 

4月25日
一転気温も低くて、北風がビュービュー吹き荒れる厳しいコンディションとなっています。
私が午後に釣り場について、馬の背に立っていた先客のフライマンがヒットさせています。
話をすると馬の背のカケアガリに魚が溜まっていると聞いて、フライマンと同じラインに立って釣りを始めます。

 

一投目でいきなりミノータイプのストリーマーで20cmそこそこのニジマスをキャッチをします。
その後、ウグイを連発をしていきなり釣れなくなってしまいます。

 

かなりの間を置いて、オリーブ色のストリーマーで40cmそこそこのアメマスが釣れました。

 

少し間を置いて35cm前後のアメマスを釣りました。
おそらく、この時にアメマスやウグイやニジマスが食べていたのはワカサギではなく、小さなゴリではないかと思われます。

 

4月26日~4月28日 ボーナスステージからのボウズ

結局4月21日より毎日屈斜路湖に釣りに行ってしまいました。
ポイントはもっぱら砂湯の右の岬となります。

 

4月26日
平地でも雪が降っていましたが、まあそれほど大したことはなかったです。
画像は小清水ハイランド725の入り口となっています。

 

午後3時頃に砂湯の右の岬に到着しますが、他の釣り人はいませんでした。
コンディションは風向きが北風で時折強風が吹いていてわりかし波立っていました。
なんと、一投目でストリーマーを引っ張るといきなりヒットします。

40cm前後のなかななのサイズのアメマスでした。

 

そして、馬の背の根本付近でライズしているのを見つけて、そこにキャストをすると入れ食い状態になりました。
主にアメマスで、1匹は40cm前後のニジマスでした。

 

その後、立て続けにアメマスを次々とヒットさせます。
ネットで掬うのも面倒になり、釣っちゃ手早くリリースをします。

 

そして、ボーナスステージが終わって、いきなり釣れなくなってしまいます。
それでも時折ライズをしているので、#5ロッドにチェンジをしてフローティングラインで#14のパートリッジ&オレンジを引きます。

4月26日の一番の大物の47cmのアメマスでした。

 

4月27日
ボーナスステージを期待しつつまたも同じポイントで釣りをします。
天気は雪でした。

道中は完全に雪景色でハイランド小清水725のあたりは雪が積もっていて、久々の雪道にタイヤを滑らせながら走る状態でした。

 

コンディションは北風で時折強風が吹くのは4月26日と同じでした。
しかし、気温は低くて昨日とは打って変わって魚の気配がありませんでした。

 

とりあえず、ストリーマーを引っ張って20cmくらいの可愛いアメマスを釣り上げます。

 

その後はアタリもなく、ひたすらキャスト&リトリーブを繰り返します。
私の立っていたところがイマイチ場所が悪くて根掛かりを連発してフライを何個もロスしてしまいます。
そこで、キールのチャートリュース色のストリーマーをリトリーブすると格段に根掛かりがなくなって快適に釣りができました。

 

その時、いきなり魚がかかります。

「これはメッチャデカイやつだ!」
昨日かけたやつとは明らかにパワフルな引きの魚がヒットしてニジマスだと確信をします。
最初はスイスイ引きつけられましたが、手前になって粘りをみせて手こずりますが首尾よくキャッチをしました。

 

50cmほどのとても太いニジマスが釣れました。
この日はその後はアタリもなくポイントを後にして、砂湯の北側湖岸を見に行ってそのまま帰りました。

 

4月28日
天気は晴れで気温も高めで北風の微風が吹いていました。
この日はゴールデンウィークの日曜日で砂湯の観光客やキャンプをしている人が多くいて、釣り人もそこそこいました。
道中、砂湯の北側の湖岸もけっこうな釣り人がいました。

 

ここで出会ったフライマンに調子を聞くと、アメマスがポツポツと釣れていると言っていました。
気温も高く微風なのでユスリカのハッチ&ライズを期待したもののライズは極たまに起こる程度でした。
ひとまず、昨日のデカニジマスをヒットさせたキールストリーマーを引っ張りますがアタリすらありません。

 

ごく短期的にフックサイズにして#26くらいのユスリカのスーパーハッチが起こって、おびただしい数のユスリカが私にまとわりついて息もできないほどでしたが、これは3分ほどで終わってしまいます。
あまりの釣れなさにウキをつけてルースニングをするもののこのポイントに見切りをつけて、一条橋と林道ゲートに行ってみたものの見事にボウズでした。
この日はとこのポイントも釣果は今ひとつのようで、まあこんな日もありますね。

 

2019年春の屈斜路湖の釣りのまとめ

今回は今年はじめての屈斜路湖の釣りの様子を記事にしました。
この湖はほぼ解氷したのでようやくシーズン開始といったところでしょうか。

 

今回の釣りで気がついたのが、池の湯の水温がものすごく低くて足が痛くなるほどでしたが、砂湯の右側の岬ではわりかし水温が高かったのでユスリカが出ていたものと思われます。
まああそこは砂を掘ったらお湯がでることもあるので他のポイントよりも水温が高いのも納得であります。

 

超メジャーポイントである尾札部川インレットは相変わらずの人気なのですが、あのポイントは高番手の重いシンキングラインで絶対にスペイキャストするマンが最低1人はいるのでいまいち足が向きません。
正直、毎回あれをやられるとポイント全体が魚に警戒されるようになるのでやめてほしいものですね。

ピックアップでロールキャストをしてからシューティングスペイをやるぶんには全く問題ないのですが、ジャンプロールキャストを2度も3度も繰り返すスペイキャストですね。
あそこはバックスペースもそこそこあるのでオーバーヘッドキャストをメインでやってもらいたいものです。

 

これからGWを迎えることで、屈斜路湖には札幌や本州から大勢の釣り人がやってくると思います。
参考になれば幸いです。

2019年初夏の屈斜路湖の記事はこちらです。

 

 

投稿者プロフィール

道東アングラーひろし
道東アングラーひろし
小学生の頃より近所の川でエサ釣りをしている釣り大好きな40代半ばのおっさんアングラーです。
一番好きな釣りは川のフライフィッシングです。

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