2018年9月にMaxcatchの格安スイッチロッド 11ft#5を買ってまずまずの性能に満足して、今度はスペイロッドの14ft #9/10 6pcのを購入してみました。
これはAmazonで2018年10月現在14,930円という格安ですが、アメリカ製やヨーロッパ製、国産のロッドに比べるとありえない安さだけど大丈夫?って思いますよね。
そこで、実際にこのスペイロッドを使ってみた感想としては
「湖では使えないかもしれない...」
という評価となります。
その理由を記事にしてみます。
目次
Maxcatchのスペイロッド14ft #9/10 6pcのレビュー
私はフライフィッシングにハマって20年ほど経ちますが、5年ほど全く釣りに行っていませんでした。
その間に#5ロッドとバンブーロッド以外をヤフオクやタックルベリーで売ったり、人にあげてしまいました。
そこで、再びフライフィッシングをするようになって、道具の再構築となったわけなんですよ。
先日購入したMaxcatchの格安スイッチロッドの11ft#5を川の本流釣りのウェットフライや湖でのマッチザハッチや小さいフライの釣りで使っています。
そして、大川や湖でのアメマスや猿払でのイトウ釣り用に#10前後のダブルハンドロッドが欲しいなと思ってMaxcatchのスペイロッド14ft #9/10 6pcを買ってみました。
Maxcatch Speyフライロッド 14ft #9/10 6pc Amazon.co.jp
このスペイロッドは格安なのにネイビーブルーのロッドケースが付いてきます。
ロッドケースの寸法が長さ80cmで直径が7.5cmとなっていて、車のトランクなどに横向きに置いておくことができます。
しかし、残念ながら飛行機に乗る際には機内持ち込みできない長さとなっているので、遠征の際にはカーゴに預けることとなります。
ロッドケースから取り出したところ、グリップのところにエアキャップが巻いてあって、さらにシュリンクがされていました。
このスペイロッドはおそらくリールシートがスイッチロッドのものと共通となっていて、リアグリップがネジになっていて脱着ができます。
まあ、このロッドはリアグリップを外してシングルハンドとして使うのは無謀ですが、ここらへんは部品の共用化させてコストダウンしているものと思われます。
Maxcatchのこのロッドはスイッチロッド同様に無塗装のブランクに水色のガイドスレッドという配色となっています。
ぶっちゃけ見た目に関してはアレだと思います(笑)
Maxcatchのスペイロッド14ft #9/10 6pcを実際に使ってみた感想
Maxcatchのスペイロッド14ft #9/10 6pcを近所の川に行って試しにキャストしてみました。
ラインは一緒に購入したMaxcatchのスカジットライン 25ft 650グレインのシューティングヘッドにフローティングレベルラインをシューティングラインとしました。
Maxcatch Skagitシューティングヘッド Amazon.co.jp
3Mやコートランド、RIOといった大手メーカのラインに比べると半額以下の安いラインですが、なかなかいい感じです。
色がグリーンにヘッドの後端がオレンジ色となっているので、シューティングラインとの接合部との見分けが付きやすいのがメチャいいです。
ぶっちゃけ○○グレインってものすごくわかりにくいので敬遠していますが、未だに意味わからないです。
再びロッドに話を戻します。
このスペイロッドは6PCなので釣り場へ行く時は2本づつ継いで3PCの状態にして持ち歩くといいですね。
もしくは、3本づつ継いで2PCでもアリなので6PCというのはこういった面では融通が利いています。
ロッドアクションはミディアムアクション気味となっていて、かなりロッドの粘りがあります。
このスカジットラインでキャストすると、オーバヘッドキャストではちょっと重いかなと感じますが、スペイキャストではラインの重みがちょうどよく感じていい具合に飛んでゆきますね。
ところが、スカジットラインはものすごくラインが太くて重いのでラインの着水がかなり目立っています。
川で使うならともかく、穏やかな湖水ではプレゼンテーションにちょっと難があります。
ましてや、湖でのスペイキャストをするなら魚を散らしてしまいかねないほどの影響度となっています。
まあ、湖でこのロッドを使うとするなら、オーバヘッドキャストやシューティングスペイで極力ラインの着水には神経質になったほうが釣果に繋がります。
そんなことを気にしながら、屈斜路湖でこのロッドを使って釣りをしてみたところ、25cmくらいのウグイがヒットしたのですが、ロッドが全く曲がらずにスイスイと寄せてキャッチできました(笑)
せめて30cm以上のニジマスが釣れればいい感じで竿が曲がると思います。
Maxcatchのスペイロッド14ft #9/10 6pcのまとめ
スイッチロッドに引き続き、スペイロッドもMaxcatchの製品を買ってみました。
見た目がちょっとカッコ悪いですが、ロッドとしての性能は引けをとらないと思います。
このロッドは14ft #9/10では4PCと6PCがありますが、特にこだわりがなかったら6PCのものがいいと思いますよ。
Maxcatch Speyフライロッド 14ft #9/10 6pc Amazon.co.jp
投稿者プロフィール
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小学生の頃より近所の川でエサ釣りをしている釣り大好きな40代半ばのおっさんアングラーです。
一番好きな釣りは川のフライフィッシングです。
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