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フライフィッシング

Maxcatchの格安スイッチロッドは結局ダブルハンドでは使ってないです...

更新日:

管理人ひろしは今から20年ほど前にフライフィッシングを始めて本やビデオでフライキャスティングやフライタイイングを独学で身につけました。
近所の川や湖でのマス釣りをしていたわけですよ。
ところが、ここ数年はフライフィッシングに遠ざかっていて道具も大半を売ったり人にあげたりしていました。
そこで、新たに道具を再構築しようと、Maxcatchの格安スイッチロッドの#5を買ってみました。
この記事に到達したという方は気になっていると思うので使用感についてレビューしますね。

目次

Maxcatchの格安スイッチロッドは安いけど大丈夫?

その前にフライロッドをはじめ、あらゆるフライの道具ってクソ高いですよねー。
何もない状態から一から道具を揃えようと思ったら釣りをするだけで10万円かかってしまいます。
とはいえ、フライフィッシングをする人は既にエサ釣りとかルアー釣りから進出する人が多いので、ちょっとづつ道具を揃えていく感じですね。

 

私がフライフィッシングにハマって渓流で使う#3 7ftの竿から#10 14ftのダブルハンドロッドなど10本の竿を持っていました。
ところが、最近、断捨離をしていって大半のフライロッドやリールなんかを主にタックルベリーで売ってしまいました。
で、断捨離した矢先にフライフィッシングに再びハマる有様となりました。
それでも、一部の竿だけは持ち続けていましたが、やっぱり時代遅れなタックルだと痛感しているのですよ。

 

まずは、一番出番の多いであろうMaxcatchのスイッチロッド11ft #5を買ってみました。
で、この竿を最初に見かけたのがヤフオクでしたが、アマゾンで買うほうが断然安いことを知って早速ポチってみました。


Maxcatch 両手スイッチロッド フライロッド カーボン4ピースロッド

 

このスイッチロッドはアマゾンプライムとそうでないものがあるので、プライムならすぐ発送してくれます。
ところが、11ft #4、11ft #6、11ft6in #9はアマゾンで注文すると1週間くらい時間がかかります。

 

今回は同じメーカーのスイッチロッド用フライラインWF5/6Fと奥本 昌夫氏の北海道の鱒釣りの本を買いました。


Maxcatch switchフライライン

今回はWF5/6Fを買いましたが、実際に屈斜路湖で使ってみると若干重い印象がありました。
これが#8以上のタックルだったら意外とラインの許容度が広いのですが、#5くらいのライトタックルだとラインの許容度が狭いですよね。
ラインの表記でWF4/5FとかWF5/6Fとかどっちやねん!って思うんですよね。

 

それはさておき、Maxcatchのスイッチロッド11ft #5は4ピースで
アンダーリップが両手で使う長い物と高番手のシングルハンドロッドで見かけるバッドエンドが付いていて、ネジで取り替えすることができます。
グリップは高番手のフライロッドでお馴染みのリッツとなっています。

 

ブランクは黒色でフライロッドでよく見かけるピカピカの塗装が省略されています。
ガイドを止めているスレッドは青色となっていて、おそらくエポキシ樹脂でコーティングされています。

 

Maxcatchのスイッチロッドは青色のロッドケースも付いているのがいいですね。
11ftのやつはケースの寸法が長さ91cm、直径6.5cmとなっています。
残念ながら飛行機で釣りに遠征する場合は機内持ち込みは60cm以内じゃないとダメなので、カーゴに預けることになりますね。

 

Maxcatchのスイッチロッドは中国のメーカーということでアメリカや国産メーカーよりもありえないくらいの価格となっています。
実際に手に取ってみて、ロッド自体はロッドの塗装が省略されているくらいでその他は特に問題はないかと思います。
まだ使いたてなので耐久性については追って書いてゆこうと思います。

 

Maxcatchスイッチロッド11ft #5を実際に使ってみる

私は以前は川や湖でReviewのRx-Ⅱウエットロッド#5を多用していました。
川の中流あたりでウエットフライの釣り下がりをしてる分には申し分ないですが、湖でのキャストはちょっと頼りないです。
そこで、スイッチロッドを初めて使ってみました。

 

ロッドを継ぐ時には白い点があるので、ズレないように継ぐことができますね。

 

スイッチロッドの握り方はサムオントップよりもVグリップが最適とYoutubeの杉坂研治さんが言っていたのですが、実際に使うとそのとおりだなあと思いました。
Maxcatchスイッチロッドのロッドアクションはミデアムファーストで今流行りのオーバーヘッドキャストもスペイキャストもできるという誰にでも扱いやすいロッドアクションとなっています。

 

実際にMaxcatchのスイッチロッドを使ってみて#5くらいのライトタックルだったら
ダブルハンドで使う意義が見いだせなかったですね。
そこで、下手のグリップを取り外して、長いシングルハンドロッドとして、ダブルホールをしながらオーバーヘッドキャストやシューティングスペイで実釣をやっています。
これが、湖で腰までウェーディングをしての釣りでならダブルハンドでも使うかもしれないですが、その場合はもっと高番手の竿を使うことになると思います。

 

Maxcatchのスイッチロッドのまとめ

今回は初めてスイッチロッドを使うにあたり、格安のMaxcatchのスイッチロッド11ft #5を買ってみました。
現在アマゾンでは12,300円というフライロッドとしては最安値ですが、全く問題ないです。
amazonに出ている中華の製品って自作自演っぽいレビューがあってあんまり口コミが参考にならないわけで、ちょっとガクブルして注文したのですよ。
中華製というところとロッドの塗装が省略されている点が低価格の要因となります。
スイッチロッドって下手をすればシングルハンドともダブルハンドとも中途半端な扱いになっちゃうかもしれません。
スイッチロッドが自分の釣りに合うかどうかの試金石として試しに買うのにはいいと思いますよ。


Maxcatch 両手スイッチロッド フライロッド カーボン4ピースロッド

 

 

 

投稿者プロフィール

道東アングラーひろし
道東アングラーひろし
小学生の頃より近所の川でエサ釣りをしている釣り大好きな40代半ばのおっさんアングラーです。
一番好きな釣りは川のフライフィッシングです。

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